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米Microsoftは20日(現地時間)、2012会計年度第1四半期(2011年7~9月期)の決算を発表した。 売上高は前年同期比7%増の173億7千万ドル、純利益は同6%増の57億4千万ドル(1株当たり利益は同10%増の0.68ドル)、営業利益は同1%増の72億ドルとなった。第1四半期としては過去最高の売上となり、アナリスト予想を上回った。
米Microsoftは27日(現地時間)Windows Phoneユーザ向けに、開発コード名“Mango”で知られる「Windows Phone 7.5」のアップデートを開始した。今週は10%のユーザが対象で、今後4週間以内にほぼ全てのユーザに行き届く予定。 ずべてのユーザに対して一斉にアップデートを提供しない理由は、問題が起こったときに素早く対処できるからであり、速度よりも品質を重視したためだ。 Windows Phone 7以降で最初のメジャーリリースとなる“Mango”は、SNSなどのコミュニケーション機能が充実しており、マルチタスクやテザリングなどのほか、Bing、Office、Xbox LIVE、Internet Explorer、Windows Liveなどとの連携も強化されている。 また、Windows Phone MarketplaceがWebからもアクセスできるようになった。
Microsoftは21日(現地時間)、Windows Phone向けモバイルソフトウェアver7.5「Mango」(開発コード名)について、1〜2週間以内にリリース予定であることを明らかにした(Windows Phone Blog)。 同OSを搭載する端末は、日本のauからすでに「Windows Phone IS12T」が発売されている。 このアップデートにより、日本語を含む多国語対応となり、メトロデザインなどUIの刷新やSNSサービスとの連携強化、Xbox.comやOffice Mobileの標準装備、Internet Explorer 9のレンダリングエンジン実装などが加えられる。 2010年10月にリリースされて以降、Windows Phoneはスマートフォン市場で伸び悩んでいるが、機能を大幅に強化したMango投入により活路を見いだせるか注目されている。