Ivy Bridge、解像度4096×4096までサポート=MacでRetina採用の可能性も

Ivy Bridge、高解像度ディスプレイに対応

4K HDビデオに対応

次世代プロセッサ「Ivy Bridge」の内蔵GPUが解像度4096×4096までサポートするため、Macで高解像度Retinaディスプレイが採用される可能性があることが分かった(VR Zone)。現行のSandy Bridgeのグラフィックスチップセットでは、最大でも2560×1600までしかサポートされない。

これはIntelが先週開催したIDF 2011で明らかにしていたもので、MacだけでなくWindows 8搭載PCなどでもその道が開かれることになる。
また、新しいマルチフォーマット・ビデオ・デコーダ(MFX)は、同時に複数の4K HDビデオを再生できるという。

22nmプロセス初のCPUとなる「Ivy Bridge」は、内蔵グラフィックスがDirectX11対応となり、アーキテクチャの強化によりOpenCLもサポートする。32nmプロセス世代のSandy BridgeよりGPUが60%高速になるといわれている。

Retinaディスプレイは、すでに「iPhone 4」と「iPod touch」に搭載されている。ただし、Macでの採用には、コストや技術面を含めて課題は少なくはないだろう。

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