Adobe、「Flash Player 11」と 「AIR 3」を発表

Adobeは21日(現地時間)、次期メジャーバージョン「Flash Player 11」と「AIR 3」について、10月初旬に公開予定だと発表した。

Flash Player 11では、Flash、HTML5、ネイティブコードの適切な組み合わせが可能となり、アクセラレーション対応2D/3D機能により3Dがサポートされる。開発時にはMolehillというコードネームで呼ばれてきた「Stage 3D」APIにより、レンダリング性能が1,000倍高速化するとされる。
また、64ビットOS・ウェブブラウザのネイティブサポートや非同期ビットマップデコーディング、セキュリティ強化などが施され、インターネット経由でゲーム専用機並みのWeb対応2D/3Dゲームが可能になる。

なお、「Flash Builder」と開発フレームワーク「Flex」は、2011年内に登場予定のバージョンで新機能をサポートする予定。

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