【JPモルガン】Apple、iPadのサプライチェーン調整=12月期に25%削減へ

iPadの生産調整

iPad - サプライチェーン調整へ

JPモルガンによると、Appleは「iPad 2」供給網の調整に入っており、ベンダーへの注文を減少させているようだ。10〜12月期には25%程度まで注文を減らすと予想されている(Bloomberg)。iPad 2の生産体制を調整するのは、3月に発売開始後初めての兆候だという。

Appleは4〜6月期には925万台のiPadを販売しており、供給が追いついたのは8月になってからだった。
レポートによると、過去2週間に台湾Hon hai(Foxconn)などの複数のサプライチェーン・ベンダーは、7〜9月期の1,700万台から、10月〜12月期には1,300万台に削減するよう求められたという。

ただし、サプライチェーンを調整後も、Appleは第3・4四半期にそれぞれ1,090万台から1,200万台を出荷すると予想されている。

いずれにせよ、次期iPad 3は、2012年に入ってからの発表となりそうだ。

This entry was posted in iPad and tagged . Bookmark the permalink.