また、Mac Rumorsによると、2009年2月以降クリックホイールモデル向けの新しいゲームは追加されておらず、最近までは発売されていたようだが2週間ほど前からアクセス不可になった模様だ。
Appleは10月4日(現地時間)に開催するiPhone/iOS関連のイベントで、新しいiPodラインアップについても何かしらのアナウンスをするかもしれないが、iPod classic販売終了もそこに加わるのかもしれない。
iPhoneやiPadが売上を伸ばす一方で、音楽専用機器の需要が縮減しており、また、iOS搭載の売れ筋モデルiPod touchや、間もなく正式ローンチするiCloudサービスの影響もあって、大容量HDDモデルが消えさっても不思議ではないだろう。
東芝が今年1月に発表した、より大容量HDD(220GB)を搭載して生き残る可能性はあるようだが、音楽ライブラリを丸ごと持ち歩くというコアなニーズはそれほど大きくはないだろうし、iCloudではiTunesで購入した音楽は容量制限に含まれないので、無料の5GBストレージで十分だというユーザも多いと思われる。また、コアなユーザ向けにはiTunes Matchが年間24.99ドルで提供される(米国のみ)。
Appleは例年、年末商戦に向けて9月に音楽関連のイベントを開催していたが、今年はこれまでのところ音楽関連の大きなアップデートは行われていない。
Appleは、まもなくiPod touchとiPod nanoをアップデートするとみられているが、いずれもマイナーアップデートにとどまるようだ。しかし、第5世代Touchはホワイトモデルが加わり、さらにディスプレイに耐指紋性撥油コーティングが施されて、環境光センサーが改良されるという情報がある。
第7世代Nanoはカメラが搭載されるというリークが以前あったが、ClassicやShuffle同様にラインアップから消え去るだろうと予測する声もある。