Monthly Archives: November 2011

和製Siri「一休」が11月10日公開へ=スマホ向け音声質問応答システムを総務省所管NICTが開発

音声質問応答システム「一休」

総務省所管の独立行政法人である情報通信研究機構(NICT)は、11月10日に京都府精華町でキックオフする「けいはんな情報通信研究フェア2011」において、日本語対応のスマートフォン向け音声質問応答システム「一休」を発表する。 「一休」は、iPhoneなどのスマホで音声入力された質問の回答をWeb上の6億ページからリアルタイムで検索、抽出、列挙するQAシステムで、思考や行動の幅を広げる「知的自然言語処理技術」として開発が進められてきた。 NICTによると「いつでもどこでも日常のふとした思いつきから思考、行動を広げることが可能」であり、「Webにテキスト化されている文章を効率的に収集することができる」としている。また、文書集合から明示的に書かれていない回答を様々な観点から推論、発見することが可能なため、「意外でありながら有用な情報を発見でき、誰もが必要な情報に容易にアクセス可能」になるという。 「一休」は1つの質問に対して、仮説の回答を含む数百もの回答をスコアの高い順に表示する。iPhoneなどの端末上に答えを表示させることができるほか、パソコンのブラウザ上に表示させることも可能だ。ただし、iPhoneのSiriと異なり、音声出力には今のところ対応していない。

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Googleエリック・シュミット会長、「Siriは脅威」

Googleのエリック・シュミット会長はiPhoneの「Siri」について、まったく新しい検索のアプローチでありGoogleのコアビジネスに対し競争力のある脅威になり得るとの考えを示した。同氏は9月21日に行われた米上院反トラスト小委員会の公聴会において、インターネット検索システムで自社に有利な操作はしていないと証言していたが、一部議員による追加質問への返信のなかでAppleの音声認識サービスについて言及した(AppleInsider)。 検索市場における独占禁止法違反の懸念を晴らそうとする意図があるため鵜呑みにはできないが、シュミット氏はさらに、Siriが特筆すべき開発であり、「Googleキラー」としてAppleの検索ビジネス参入の足掛かりになるとも指摘している。

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Amazon、iPod touchホワイトを含む新モデルを最大8%オフで販売

Amazon、iPod touchなど新モデルを最大8%OFFで発売

Amazon.co.jpは現在(11月5日午後6時)、Appleのミュージックプレーヤー「iPod」ファミリーを最大8%オフにて販売中だ。従来は5%オフで販売していたが、先月末には7%オフに引き下げていた。 本格的な年末商戦に向け、苦戦の続く音楽専用機の販売テコ入れを行ったとみられる。 新しいインターフェースやフィットネス機能が内蔵された新しいiPod nanoをはじめ、ホワイトカラーが追加されて、iOS 5を搭載するiPod touchなど、10月に投入された新モデルが軒並み8%オフとなっている。 【Updated】一部モデルは在庫切れとなったが、iPod touch 32GBモデルはホワイト・ブラックともに8%オフとなっており大変お買い得だ(通常配送無料)。 【Updated #2】現在、iPod nano、iPod touch最新版が最大9%オフに値下げ(2011-11-09 2:00AM)。

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