パーツ別では、デュアルコアA5プロセッサが26ドル、Retinaディスプレイが31ドルなどとなっており、そのほかにフラッシュメモリや無線パーツの部品コストが高くついたとみられる。
UBMはiPhone 4Sについて「それなりに進化している」と評価しており、 「内部ハードウェアの刷新は3Gから3GSにアップデートした時とほぼ同じ傾向だ」と分析している。
iPhone 4Sは、800万画素カメラ、フルHD動画撮影、バッテリ駆動時間の改善、GSM/CDMAサポート、Bluetooth 4.0、AirPlayミラーリング、新OS「iOS 5」搭載などのほか、新たに64GBモデルがラインアップに加わった。なお、「iOS 5」は10月12日にソフトウェアアップデートとして既存ユーザにも無料提供される。