米Best Buy、「iPad 2」を50ドル値下げ=次期iPad発表控え

次世代iPadの発表が近づくなか、米家電量販最大手Best Buyは「iPad 2」の販売価格を50ドル引き下げた。

全モデルが一律50ドル値下げとなっており、「iPad 3」のアナウンスが間近であることをうかがわせる。

最新の情報では、次期「iPad 3」は米国時間3月7日に発表され、その翌週には発売される見通し。

今週半ばにもメディア向けにイベントへの招待状が届くと思われる。発表会場は米サンフランシスコにあるYerba Buena Center for the Artsになる見込みだ。

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Apple、iPhone 4Sの新コマーシャルを公開=iCloudにフォーカス

米Appleは2月27日、iPhone 4S向けの新しいテレビコマーシャル「iCloud Harmony」を公開した。


iCloud Harmony

同社のクラウドサービス「iCloud」にフォーカスしており、iOS端末やMacコンピュータ間で音楽や写真、書類、アプリなどがシームレスに同期する様が描かれている。

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エルピーダ、会社更生法適用を申請=株式上場廃止へ

国内唯一のDRAMメーカーであるエルピーダメモリは2月27日、会社更生法の適用を東京地裁に申請したと発表[PDF]した。昨年3月末時点の負債総額は4,480億円で、製造業では過去最大の経営破綻となる。東京証券取引所はエルピーダの株式を整理銘柄に指定し、3月28日に株式上場を廃止すると発表した。

エルピーダはパソコンや携帯電話などに使う半導体メモリーのDRAM製造で世界3位だが、価格下落や超円高、タイ大洪水などの影響で資金繰りが悪化し、自主再建を断念した。

政府は2009年に産活法(改正産業活力再生特別措置法)を初めて適用し、エルピーダに300億円の公的資金を投入。主力取引銀行も1,000億円規模の融資を行ったが、12年3月期決算は1,000億円超の赤字見通しで、4月には借金返済期限も迫っていた。

エルピーダは生き残りをかけて、米マイクロン・テクノロジーや台湾の南亜科技などと提携を模索していたが、交渉は難航していた。

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