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Appleのインダストリアル(工業)デザイン責任者“ジョニー”ことジョナサン・アイブ氏(44歳)が、英国で発表された恒例の新年叙勲者リストに名を連ねていたことが、31日分かった(BBC)。 アイブ氏はすでに大英帝国勲章のCBE(コマンダー)を受章していたが、今回、さらにその上のKBE(ナイト・コマンダー)を受勲したことで、今後、「サー」を付けて呼ばれることになる。 アイブ氏は故スティーブ・ジョブズ氏復帰前からAppleに勤務。ジョブズ氏復帰後、iMacを皮切りに、Macコンピュータに留まらず、iPodやiPhone、iPadなどヒット作の開発に携わってきた。 ジョブズ氏はアイブ氏のことを「精神的パートナー」と呼び、その実行力を高く評価していたが、基調講演などであたかもジョブズ氏自身が考えだしたデザインのようにプレゼンを行うため、「アイデアを盗まれているような気がして心が傷んだ」とアイブ氏は後に語っている。 また、サー・ジョナサン・アイブは、iOS担当上級副社長であるスコット・フォーストール氏(42歳)と犬猿の仲だともされる。
日本のインダストリアル(工業)デザイナーの草分けで、戦後のモダンデザインを支えた文化功労者の柳宗理(やなぎ・そうり、本名宗理=むねみち)氏が12月25日、死去した。96歳だった。 父は民芸運動パイオニアと知られる柳宗悦(むねよし)。東京美術学校(現東京芸術大)で油絵を学んだが、建築家のル・コルビュジエに影響を受けて、戦後にはレコードプレーヤーやオート三輪などの工業デザインを始めた。 1957年にはミラノ・トリエンナーレ展で蝶が羽を広げたような鳥居に似た形状の椅子「バタフライ・スツール」が金賞受賞。その後、野毛山公園歩道橋や札幌冬季オリンピック聖火台をはじめ、高速道路トンネル坑口や料金所など数多くのインダストリアルデザインを手がけた。また、家具、料理器具、食器、電気製品、照明、自動車、玩具、オブジェなど多岐に及ぶ分野のプロダクトデザインを手がけ、我々の日用品にも影響を与えてきた。
今年10月に発売されるのは、マイナーアップデートに甘んじた「iPhone 4S」ではなく、オールニューデザインの「iPhone 5」になる可能性もあったようだ。故スティーブ・ジョブズ氏の最終判断で数カ月前に断念したと噂されている。 Business Insiderのある情報筋によると、「iPhone 5」の試作機は、ディスプレイは従来の3.5インチより広い4インチを搭載して、背面はMacコンピュータやiPadでお馴染みの素材であるアルミニウムが使用され、スリムに再設計されたケースデザインだったという(この情報は1箇所からの未確認情報である)。 また、「iPhone 5」のホームボタンは現在の物理ボタンではなくタッチセンサー式を採用。メインカメラは10MPにまで向上して、デバイス本体にはリキッドメタルと呼ばれる耐久性の高い新素材が採用される可能性があった。