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次期iPhoneの目玉機能として、NuanceとAppleが昨年買収したSiriの音声認識技術を組み込んだ「アシスタント」と呼ばれる新しいパーソナル補助機能が挙げられている(9to5Mac)。 質問応答システムWolfram Alphaが組み込まれ、ユーザはiPhoneと普通に「会話をする」ことで、スケジュールやメッセージングタスクなどの様々な情報やサービス、機能を統合的に利用できるようになるという。また、この新機能は非常に高度なため、クリアにゆっくりしゃべる必要はない。 しかし、A5チップとより多くのメモリを要するためiPhone 4/3GSユーザは利用できない。 情報によると、次期iPhoneはデュアルコアA5プロセッサが搭載され、グラフィックスパフォーマンスが大幅に向上する。
Appleはこれまで、メディア向け発表イベントを米サンフランシスコにあるYerba Buena Center for the Arts(YBCA)で開催してきたが、AllTnigsDによると、今年のiPhone 5発表イベントは、カリフォルニア州クパチーノ市にあるApple本社キャンパス内(Town Hall Auditorium)で行うようだ。 Appleは、通例9月に行ってきたiPodやiTunesなどの音楽関連イベントをはじめ、iPhone・iPadなどの新製品発表会もサンフランシスコYBCAで開催してきた。 今年に限って、YBCAで開催しない理由は定かではないが、日程の調整が最後まで難しく、会場を押さえるのが困難だったのかもしれないようだ。
Appleは10月4日にメディア向けイベントを開催して、次期「iPhone 5」を発表するとみられているが、同社は10月第二週の従業員の休暇リクエストを拒否している模様ようだ(AppleInsider)。また、英国のApple Storeでも同様の指示があったとされる。 これは、「iOS 5」リリースおよび「iPhone 5」発売開始に備えたものと思われる。 情報によると、特に10月9〜12日と14〜15日に関しては原則禁止とされているようで、前述の日程にはiOS 5が、後述の日程にはiPhone 5を含むニューモデルが発売される見込みだという。 iPhone 5の発売日については、米国内は14日金曜日が有力視されているが、日本国内での発売日の詳細はわかっていない。