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日本経済新聞は4日、KDDI(au)が年内にもiPhoneを発売すると報じた。 しばらくの期間は携帯メール(@ezweb.ne.jp)に対応しない可能性があるものの、ソフトバンクに対抗して顧客獲得を優先する方針だ。 日経新聞はこれまで、一貫して「KDDIがiPhoneを発売するのは年明けになる」と伝えてきたが、10月に前倒しされる可能性もあることが分かったという。 米国では今年1月、AT&TのほかにVerizonがiPhone 4の販売を開始したが、第4世代iPhoneリリース後しばらく経過してからの発売だったため、Verizonユーザのなかには第5世代まで待つという顧客も多かったようだ。 KDDIがソフトバンクとほぼ同じ時期に第5世代iPhoneを発売することで、顧客獲得数の大幅な上積みを実現するのは間違いない。
中国でiPhoneを発売するChina Unicomは、北京で開催されたMacworld Asiaにて、第5世代iPhoneがHSPA+ 21Mbpsに対応すると説明していた(AppleInsider)。 iPhone 3G/3GS/4はW-CDMA(最大7.2Mbps)対応であるが、China Unicomのプレゼンで使用されたスライドでは、iPhone 5がHSPA+ 21Mbps(同社ではこれを4Gと呼んでいる)をサポートすると説明されていた。 これまでの情報によると、チップサイズや電力消費などがAppleの求める基準を満たさないとして、次期iPhone 5は4G LTEをサポートしないとされている。 ただし、Appleは世界のいくつかのキャリアと共同で、iPhoneやiPad向け4G LTE通信テストを行なっているようであり、Appleのモバイルデバイスが4G LTEをサポートするのは2012年に入ってからだと思われる。
Reutersは、中国紙Shanghai Dailyによると、iPhoneを偽造・販売していた容疑で上海当局が5人を逮捕したと報じた。 部品は広東省で購入して上海で組み立てていたとされ、およそ200台もの偽造iPhoneが押収されたという。 iPhoneの偽造コストは1台2,000元(約2万4,000円)と高かったが、闇市やネットでは倍の4,000元で販売されていた。これは正規品と比べても数千円の違いしかない価格だ。 現地警察によると、押収された模造品は機能的には正規品と比べてほぼ問題が無いものの、バッテリ駆動時間が短いという。ただ、本物と偽物とを区別するのは非常に困難だということだ。