Adobe、PhoneGapとTypekitを手中に

Adobe、NitobiとTypekitを買収

AdobeはFlashに続き、次世代Web技術HTML5も“買収”により業界をリードしていく狙いか。

Adobe Systemsは3日(現地時間)、PhoneGap開発元のNitobi SoftwareとWebタイポグラフィーのTypekitを買収すると発表した。

PhoneGapは、HTML5とJavaScriptを用いたクロスプラットフォームのモバイルアプリケーション開発環境で、オープンソースで無償公開されている。PhoneGapを使えば、Webアプリケーションの技術でiPhoneやAndroid向けネイティブアプリを制作可能だ。
AdobeはFlash+AIRを補完するプラットフォームとして開発者に提供したい狙いがある。

TypeKitは、Webサイトに高品質フォントをWebベースで提供するクラウドサービスで、サブスクリプション方式で提供されている。フォントをWebサイトに迅速に組み込むことが可能で、様々なサイズのスクリーンにも柔軟に対応することができる。今後は、Adobe Creative Cloudの一部としての提供も予定されている。

Adobeは2005年にMacromediaを買収してFlashテクノロジを得たが、ここ数年の期間にHTML5が台頭して来たことや、AppleのiOSデバイスがFlashをサポートしないことも今回の買収を後押ししたとみられる。
今後は、HTML5やCSS3、JavaScriptを用いたフレームワークが、クロスプラットフォーム・アプリケーション開発の標準規格になっていく。

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